2013年3月29日金曜日

反アベノミクス哲学

反アベノミクス哲学(意見)を聞くことが出来た(民主党からではないのが残念である)。哲学としては大変立派な意見で、その大部分は正しいと考えるが、如何にも技術の現場を知らない学者的意見である。
つまりその意見は、金融政策も財政政策も基本的に大きな意味が無く、それによるデフレ対策(リフレ)はインフレを招くだけである。少子高齢化、少労働、グローバル化、等々の現状日本の環境においては、高度成長は不可能であり、30%近い消費税を前提にし、格差社会の是正を追求しながら、成熟社会として、デフレ、円高の生活に耐えていかなければならない(但し高度な科学技術だけは、韓国や中国等々に負けないように維持し)、と云うものである。
しかし、経験上、新しい技術や商品が生まれるのは、仕事の忙しい時、景気がよくて、若者に元気がある時であった。それは月月火水木金金での苦しい仕事の中から生まれて来るのである。デフレ、円高、希望の少ない環境下で、新規の科学技術が生まれることは考え難い。やはりアベノミクス以外に現状を打破する道は無いのである。

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