2012年6月20日水曜日

未来への個人的回答

40年以上前にエントロピを教えてもらった。当時(学生)は直感としてそれを理解することが出来なかったが、その後実社会での仕事を通じて直感で分るようになった。即ち単位操作を1回経る度に有効エネルギは概ね半減すると云う実体験である。
 暇を見つけてはエントロピの検討を重ねた結果、人類の生きる道は、原子力以外には、農業と太陽光発電がベストとの結論を得、この10年来実践を重ねてきた。具体的には住居(4kw+)と農作業小屋(6kw+)に10kw余りの太陽光発電を設置、1000m2の荒地を開墾し、野菜や果物を育てて来た。
 現在では太陽光発電は最早減価償却が概ね終了した。野菜や果物は収穫出来るようになり、収穫物を知り合いに配ることを楽しみにしている。
 私はエントロピの視点(エネルギロスで無いという視点)から上記結論を得、実践してきたのであるが、最近は環境対策とか(特に原発事故後)エネルギ不足とかの視点から漸く同じような結論に至る様子が見られる。
 エントロピ視点からは、元来マテリアルリサイクルとか、バイオエネルギとかは明らかにエネルギロスであり、検討に上ること自体が理解できないが、現実は詐欺的に(金儲けの手段として)活用されているのであろう。地熱発電や風力発電に付いても同様な傾向が見られる。これらはメンテナンス費用や設備寿命などを考慮すれば、有効な条件は非常に少ない。
 今日本国民がするべき簡単なことは、荒地や遊休農地があれば、少しでもいいから全員が野菜を植えたり木を植えたりすることでり、多数がミニミニ農家らしきことをすることである。地球環境の面からも、新しい生活形態の面からも、日本の閉塞常態を打破する、最も有効な手段である。更には、たった30万所帯しかいない農家を対象に何兆円も国費をつぎ込むような政策も自然に解消されるだろう。
 それにしても感心するのは、天皇陛下が昔より最重要課題として、緑化運動や植林事業に取り組んでおられることである。陛下はエントロピのことを昔から理解されていたのであろう。まさに頭が下がる思いである。

2012年6月18日月曜日

橋下ブレーン

橋下ブレーンは立派な人ばかりと期待していたが、中にはダメ男が居る。即ちエネルギ関連ブレーンである。大飯原発を運転しない場合は、政府がこの夏15%程度の電力不足になると公式発表している、しかるに、彼は5%程度の不足であるから節電によって対応できる、と言って、庶民を誑かしている。
 理屈の上では、政府が公式に発表しているものを出鱈目と言って、自分の案を前提に対応して、問題が発生した場合、責任は誰が取るのかという基本的な問題がる。即ち実際には5%節電で対応する計画は実施出来ないのである。このブレーンはこの程度のことも理解できない。
 このブレーンは技術のことが全く分っていないらしい。これが最大の問題である。私の経験からは火力発電設備は、かなりの頻度で故障する、そして一旦故障したら少なくとも修理に1ケ月以上は掛る。ましてや休止中の設備を再稼動する訳であるから、電力会社の技術力はどれほどのものか分らないが、故障ゼロなどは至難の業であろう。
 橋下さん、ブレーンを選ぶ時は現場経験の豊富な人を選びなさい、環境活動家的な人は注意が必要です。そのブレーンは某県知事選挙に出ると云う、応援するのならば注意が必要ですよ。

内需と観光

日本の経済がダメなのは内需がダメなため、内需がダメなのは高齢化のため、と云う事実は今後数十年は変わらない。そこで外国人観光客を増加させようとなる訳だが、そのために国を始め、
全国の県、市町村で大きな人件費(宣伝中心)が使われているが、その効果は殆ど無く、むしろ円高等の影響で減少する傾向にある。
 この際、賢そうな対策は一切止めて直接お金を、観光客に配ったどうだろう。例えば一週間以上日本に滞在する客に航空運賃の半分程度(5万円/人)を補填する。その予算を100億円とすれば、200万人が対象となる。一人が日本で50万円消費するとすれば、合計1兆円となる。
 ちなみに現在の日本の観光売り上げは約1兆円、生まれるGDPは2.3兆円である。要は役人や専門家は、賢そうなことを言っているが、余り効果のあることをやっていない。

2012年6月17日日曜日

経済成長

消費税の改定は、3%程度の経済成長が見通せたら実施すると云う議論になっているらしい、が、日本において、3%程度の経済成長なんて有り得るのか、その方法と可能性に付いて知りたいが、マスゴミなどからは殆ど何も聞こえてこない。
 政治家は公共投資拡大とか、大量の資金供給とか云っているようだが、この30年その効果は殆ど無かったことは、それの(マクロ経済対策)効果が無いことは証明済みだ。
 単純に考えて、労働人口が減少して。日本人の質が同じで(実質は低下している)あれば、経済成長する理屈は無い。
 経済成長する理屈は、人口減少比以上の比で、国民所得が増加することである。即ち個人の所得が増加する政策、労働人口が増える政策を採用する以外に方法は無い。しかるに現実は個人の所得が減少し、労働人口も減少しているので、経済成長は有り得ない。
 スーパーインフレと言う対応も考えられるが、そのようにする活力(お金をばら撒く)さえ日本には最早無いであろう。
 残された道は日本人が慎み深く生きていくことである。慎み深く、しかし幸福に生きるには如何するべきか、これを考えることが重要になって来た。

農園便り

昨年の反省から、防鳥ネットを掛けたのに、鳥はネットの隙間から入り込んで、まずジューンベリー、次にユスラ、最後はグミ。今年もきれいに食べられてしまった。
 グミは大量になっていたが一日で全部が食べられた。多分多くの鳥が一斉に来たのだろう、食べ残しは一個も無い状態だった。ネットを掛けるのもかなりの技術を要する。
 雨が降らないのでサトイモは半分以上が枯れてしまった。植えるのが(5月)早すぎたらしい。梅雨に入ってから(6月)植えるのが安全だ。
 梅と杏は大量に収穫したが、そのまま篭に入れて放って置いたら、2.3日でカビが生えてダメになってしまった。収穫したら速やかに処理する必要がある。それにしてもお店で売っている梅は何故ダメにならないのだろうか、不思議だ。
 栗(ポロタン)が一本枯れた。春には幹に小さな穴ガ多数開いて、粉が噴出していた。原因は幹の中に入る虫であろうと、木を切って調べたが虫は見つからなかった。木の根は大きくて、処理するのが大変だった。