2012年2月5日日曜日

死因事典

死因事典を読んで、著名人(一般に金持ち)の死因は事故や自殺が多く、畳の上で大往生を遂げた人が非常に少ないと云う印象を持った。それに拠れば大往生を遂げた人は、アルベルトシュバイツアー、住井すゑ、チャールズチャップリン、フローレンスナイチンゲール、レイモンペイネ、吉田茂、レオレオーニ、ホアキンロドリーゴ、以上のわずか8人に過ぎない。
著名人たる者は幸せな晩年を送ったと云うことでは無く、むしろその逆の様である。上記大往生した著名人には明確なリタイア生活が無く、大往生が出来なかった著名人は、早死(事故死や自殺が多い)するか、またはリタイア後の生活変化への耐性が無かった様に考えられる。
ここからは著名人で無いことが大往生できる(幸せな晩年を送れる)可能性が大きいと考えられる。但し、著名人は経済的に裕福な場合が多いが、著名人で無い人は経済的に裕福で無い場合が多いので、庶民は経済面から幸せな晩年を送れない場合が多いのである。
天は2物を与えずという言葉があるが、世の中はこのように上手く出来ているのであろう。国家による十分な社会保証制度(生活保護制度等)があれば、庶民の方が幸せな生涯を送れるとい云うことになって、むしろ不公平が発生するとも言える。

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