巨大寺院、八万大蔵経の海印寺(Heinsa)へ行って来た。大邱(Tegu)からバスで1時間半あまり西方にあり、新羅(Silla)の都・慶州(Gyonju)からは遥かに遠い伽耶山中にある。唐に滅ぼされる前の線香花火かもしれないが、三国統一後の新羅が如何に強大であったか良く分かる。
それにしても最近の日本語離れは激しい。30年余り前は日本語で不自由無く仕事をしていたのであるが、今や殆どの観光案内所でさえ日本語は通じなくなっている。さらに民族教育の行き過ぎが悲劇を生んでいる。つまりハングルが出来る以前の固有名詞(表意文字)まで全部をハングル(表音文字)に書き換えたため、由来や意味が分からなくなってしまったのである。そんな矛盾を何とも思わない彼らの歴史感は、到底日本人の理解出来る範疇にはない。逆に民族教育の全く無い日本は不思議の国と言わざるを得ない。
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