2014年11月26日水曜日

健康保険

国民健康保険は現状のまま推移すれば破綻するのは明らかである。少々の対策(自己負担率・料率アップ、医療費削減)は検討されているが、大きな効果は期待出来ない。健康保険問題は倫理問題である、と云う視点から踏み込まない限り問題は解決しない。
最近はメタボ対策等々の医療費削減効果があるとは考えられないことばかりに金を注込こんでいる。私の所には保健所から毎年メタボ対策に病院へ行ったかと問い合わせの電話が来る。私はメタボ対策したら次はもっと高額医療の必要な難病になり、国に迷惑を掛けるのではないかと心配して病院へ行っていない(自己努力はしている)。
倫理問題とは、病気の治療はどの程度実施するのか、と云うことである。すなわち社会復帰不可能な病人にどの程度の治療をするのか、90歳以上の老人に延命治療をするのか、100万人に一人の難病対策(技術開発)をするのか、尊厳死の範囲をどうするのか、等々である。このような倫理問題を国民で議論し総意を組み上げていく必要がある。しかしそのような議論をしないで上記のような姑息なことばかりしている。国民世論を作り上げることが真の政治家の役割なのである。

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