2013年11月22日金曜日

原発について

日本の原発に関する議論は概ね同一に見える。つまり最終的にはゼロを目指すが、即ゼロか、20年後または30年後ゼロかの違いだけである。然るに本質的な議論はマスゴミからは聞いたことが無い。
漸く再生可能エネルギーだけでは問題解決は出来ないことが理解されたのは若干の進歩ではある、しかし結果として、火力の効率化でエネルギー問題を解決するということになっている。
意見の中には原発停止による焚き増し費用について、3兆円は捏造で実際は1.5兆円であり、全く問題にならない少額であると言ったり、原発廃棄物処分場が無いと言ったり、問題のすり替えを図る馬鹿もいる。
本質的な議論として地球温暖化対策が取り上げられることはあるが(これを否定するものではないが)、より本質的な議論としては、石油やガスの価格が将来上昇すること(必ず上昇する)、に対して、日本だけでなく世界経済はどのように対処するかと云う議論が最も必要なのである。
石油やガスの価格が上昇した時点で、先進国の人々が原始生活に戻ることに我慢できないとしたら、エネルギー不足によって、地球上における貧富の格差は益々拡大し、人類は安寧を得られなくなるのである。

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