2014年12月19日金曜日

インド

学者やエコノミスト達は、今後インドが大発展する、と主張する。発展の意味がGDPのことならば、若年層が多く、外国から資金や技術を導入するので、大きくなるのは当然だが、発展の意味が、社会的安定や平等も含むならば、主張は大いに疑問である。
40年近く前にアフリカ中央某国で仕事をしていた時、学者やエコノミスト達は、この国は今後急速に発展し、欧米に近づくと主張していた。我々現地で仕事をしている仲間内では、そのように考える人は居なかったように思う。結果はご存じの通り、状況は40年前と殆ど同じ、ボコハラム事件など見ていると、むしろ悪くなっている様に感じる。
インドも今後どうなるか予想は簡単でないが、格差が拡大し社会が安定化しない、と予想する。中心となるヒンズー教は、格差を認定し、他宗教(主にイスラムと仏教)を攻撃する宗教であり、多神教部分は神道と同じとはいえ、格差を固定することで社会の安定を図る方式で、神道とは逆の方式である。そのケバケバシイ社屋の違いを見れば理解出来るだろう。
中国は確かに経済面では発展したので、今後欧米社会や米国社会の状況に近づく可能性はあるだろう。しかし、日本社会に近づく可能性はない。所詮米国社会なんて出鱈目な社会で日本とは異質である。

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