文明社会で危険なもの、勿論怪我、病気による死者が大部分であるが、それを別として、一番は自動車事故だろう、最近の数年を平均した地球上の死亡者は明らかに100万人/年以上である。同程度に危険なものは労働災害らしいが、このデータは見つからない、中国だけで数千人/年死亡との噂さもある。次に危険なものは自殺である、国連により死者80万人/年と公表された。次に危険なものは飢餓および自然災害らしく、それぞれ数万人/年規模である。軍人戦死者は意外と少なく、数千人/年程度である。しかし民間人の犠牲者を加えれば数万人/年程度と考えられる。犯罪による死者、死刑死も含めて数千人/年、スポーツや遊戯による死者は数千人/年、航空機事故死者は数百人/年、雷による死者は数十人/年であろう。タバコによる死者や肥満による死者はそれのみが原因とは言えないので数値表現は困難だが、数十万人/年規模と考えても良いだろう。統計的にタバコによる癌発生率は広島爆心地1KM以内よりも大きいと云うデータが有り、タバコの害は想像以上に大きいのかもしれない。
ところが原発事故死者や放射線死者はゼロである。原発事故や放射線による間接的(精神的等)な死者は発生しているが、それを言い出せば交通事故による一家離散や自殺者なんてザラにあり、切りが無い。このような見方をすれば、原発や放射線が最も安全と云うことになってしまう。明確なことは、技術の進歩により原発や放射線は今より安全な方向に向かうが、自然災害(温暖化)や自殺や肥満はその方向が未定であると云うことである。
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