2015年10月9日金曜日

アベノミクス 新3本の矢

アベノミクス新3本の矢の中、2番目と3番目、つまり出生率1.8と社会保障の強化に付いては、現状のデフレと停滞GDPの下ではどんな提案を持ってしても実現不可能な矢である。
然るに1本目の矢、GDP600兆円に付いては、不可能と云う意見は多いが、これは絶対に実現しなければならない矢であり、これ無しでは日本の未来は開けない。この矢に関しては今後多数の提案が出て来ると期待されるが、私の提案を以下に述べたい。
まず全国で1万件(10e4)の研究開発課題を選定し、各課題に平均で一件当たり10億円(10e9)支給する。総支援費用は10兆円(10e13)に過ぎない。対象課題の1000件(10e3)が成功し、平均で1件当たり100億円/年(10e10)の売り上げが実現したとすれば、その新事業又は新商品による直接売り上げは10兆円/年となる。その波及効果が2倍あれば20兆円、3倍あれば30兆円のGDP増大となる。しからばGDP600兆円などは簡単に達成できる。
今の日本の現状は、馬鹿なマスゴミ等々が財政の均衡を強調するばかりで、このような絵に描いた餅を掲げることがない。
現状の研究開発補助金は、県では100万円単位、国では1千万円単位であり、かつ主要設備費(総投資額ではない)の半分とか1/3とかの制約が有る。更に沢山の申請書類と報告書類を書かせる。こんな非効率で、かつ小さな金額の支援システム(実際は中小企業救済策的、関係公務員の仕事作り的)では、GDP600億円などは到底実現不可能である。
尚、上記10兆円の補助金は国債発行によるので、現状の低金利下では国民負担は全くないばかりか、むしろ大量国債発行により、1%以上のインフレを実現することの方が重要である。

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