最近は冬の寒さに耐えられなくなって段々南へ(台湾→マニラ→セブ→ダバオ)へ来るようになった。ここの人々の生活は私の日本での生活とは全く違う形態である。
日本においては朝昼晩と酒を飲みながら食事をするのが私の常態で、前日飲み過ぎた場合に、次の日は量を減らすことが辛い修行になっている。いずれにしても酒の無い食事、酒の無い夜の状況は考えらない。
この地では酒の飲める所はかなり少なく自由に飲める環境にはない。すなわち、かなり高給なレストランへ行かなければ酒は置いてない。置いてあってもビールが精いっぱいである。当地では近いマックのようなブランド店である、ジョリビーやチョウキンのような食堂にもビールは置いてない。当然地場の食堂にビールは置いてない。従がって酒(ビール)の飲める食堂を探すのが私の楽しい仕事である。昨日中央広場のバーベキュウ(BBQ)屋数軒当たったら一軒だけビールを置いていた。
現地の人は酒なしで3食とも外食で食事をする場合が多い(南国では家庭で料理を作るのは金持ちだけ)。酒なしで家族全員が楽しく食事を楽しんでいる。酒なしだから子供と一緒に食事が出来るのだろう。現地の食事は概ね一人当たり100p以下で出来るが、ビール小瓶安いところで50p、高いところは100pだから、現地の人にとって朝昼晩と酒を飲むことは経済的にも困難であろう。
いずれにしても酒なしで皆さん楽しそうに幸福に暮らしているのは、全く尊敬するところで、子供が多いのもここらに一因あるのではと考えてしまう。酒を飲まず、日本の様に娯楽設備がふんだんに有る訳でもなく、車やパソコンを持っていることも無く、しかし幸せそうに見える。只日曜日は朝早くから夜遅くまで教会の周りは人で一杯になり、一日中なにかやっている。それに比べ避寒とはいえ、一人でビールを飲んでいる私の人生とは何か考えさせられる。
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