昨日(4/29)のテレビで、元原子力安全委員長代理の方が、質問に答えられず、このように言いました、「私は研究者(学者)であり、原子炉の(設備)構造は分りません」。
もしかしたら原子力安全委員に設備構造の分る人が一人も居なかったのではないでしょうか?
日本の原子力の安全確保体制の不備についての言及が多いようですが、当事者(電力会社、設備製造会社)、中央政府(原子力保安院、原子力安全委員会)、地方自治体、その他のチェックがあって、それでも尚体制が不十分なのでしょうか?
むしろ体制が十分過ぎ、責任の所在が分らないことが問題のように考えます。
冒頭に述べたような学者が何十人居ても、全く役に立たなかったことは、福島原発事故が証明しています。
地方自治体と設備関連の仕事をする機会が何度とあったのですが、担当の技術者は皆さん土木か建築が専門の方で、ポンプのイロハもモーターのイロハも分らない人々です。その様な地方自治体の技術者に原発の安全性チェックなど出来るのでしょうか?
当事者に安全責任があることを明確にし、その上で技術力のある第三者のチェックがあればそれで十分と考えます。
要は儀式では無く、責任を持って仕事をする人材が重要なのです。
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